思ったことを書いていきます(`.`)

中国某大学に通っている大学生です。愛知にあるメーカーから内定を頂き、4月から働く予定。

とある中国北京にいる海外大生の就活 part3

part 3:面接での心構えとボスキャリ事前準備

 

 

 

2016/7中旬

北京で練った就活プランを就活塾のコーチに相談し、第三者の意見を頂く。

 

結論として、日本での就活に失敗した筆者に残された選択は、日本で引き続き就活を頑張るかそれとも海外大生用の就活イベントで就活を頑張るかくらいだった。

 

日本で就活やるなら、7月にすでにほとんどの大手企業の選考は終わっているから、受けたい企業がないという状態。

となれば海外大生用の就活イベントに参加して就活を頑張る以外ないじゃんって感じなりました。

 

ここで筆者が参加した就活イベントを載せます。

 

  1. CFN | CAREER FORUM For Exchange Students 2016
  2. マイナビ国際派就職EXPO2016 サマーシリーズ | イベント | マイナビ国際派就職

  3. CFN | Boston Career Forum 2016

 

計画としては1の交換留学生のキャリアフォーラムと2のマイナビEXPOで面接と筆記試験を受けまくって、3の2016のボスキャリで内定をキメるという魂胆です。

 

先のpartでも話したが、筆者は筆記試験が大の苦手、かつ面接もあまり得意ではないという弱点がある。これを克服するために、就活イベントの受けれる面接、筆記試験を片っ端から受けて、場数を踏もうと思った。(受けさせてくれた企業様、本当にありがとナス!)

 

 

そこで海外大生目線で面接の心構えを伝えたいと思う(筆記試験は参考書やって、いっぱい試験受けてね♡)

 

 

1. 敬語をうまく使えるようにしよう!

 

いきなり は? と思った方もいるでしょう

だが落ち着いて見て欲しい。

 

これは長年海外にいた、もしくは長く日本人と関わりたくなかったという海外大生、交換留学生に多いシンドロームです。

 

さすがに敬語は使えますよん~(嘲笑)と思う海外大生が多いかもしれないが、面接という敬語しか使えないプレッシャーの環境下で、簡潔(1分30秒以内)かつ理論的かつ情熱的に自分をアピールしろって言われた即座にできますか?

 

できないと思った人は身の回りにいる日本人の社会人もしくは駐在員を捕まえて、敬語の言葉攻めをしよう!(OB訪問)

 

少しずつでもいいから敬語を正式な場面で使う機会を増やそう、いきなり面接で突撃して、面接トラウマにならないように。

 

 

2. 身だしなみをしっかりとしよう!

 

これはに海外大生に限らず日本の学生も大事ですね。まあ、日本の学生なら否が応にも毎年就活に挑む大学の先輩を見なければいけないので、身だしなみという点では大丈夫でしょう。

 

だが海外大生は要注意です。外資系の企業はラフな格好で面接OKのが多いが、日本企業ならちゃんとした格好じゃなければ、まず弾かれます。(しわくちゃなスーツ、曲がってるネクタイ等も要注意)

 

容姿に関しても男なら短髪かおでこを見せるのような清潔な髪型にしよう。女性なら...筆者は男なので女性のことはわかりませんので、自分で調べて、どうぞ(無責任)。

 

ここで伝えたいことは、就活において顔、清潔感、身だしなみは非常に大事ということだ。なぜなら、面接合否の6割はファーストインプレッションで決まるからだ、さすがに顔を弄るわけにはいかないが、清潔感と身だしなみはちゃんとしよう。

 

 

3. 自分が留学している国の歴史、政治、経済、国際情勢に詳しくなろう!

 

大学で勉強していること、専攻について話すのは難しいくないだろう。だがそれが政治、経済、または留学している国に纏わる国際情勢となれば、咄嗟に簡単に話せるだろうか?

 

海外大生なら、自分の専攻だけではなく、留学している国のスペシャリストにもなろう。面接で自分が行ってる国について、面接官は絶対に何かしら聞いてくるはずだ(筆者は環境問題についてすごく聞かれた)、その時にうまく受け答えができ、かつ経済または政治に結びつければ、評価のプラス要因になる。(環境が悪いから、中国政府の自動車燃費に対する規定が年々厳しくなっている→HV、EVが売れる可能性が高いと答えた)

 

一応国際人として、それ相応のグローバルな知識を付けておこう、さすがに海外へ行って、世界のこと何はわかっておりませんじゃ話しにならない

理系の人はここちゃんと押さえよう。

 

 

とまあ、一応海外大生の注意したほうがいい部分を上げた。

上記をちゃんときちんと押さえ、あとは普通の面接対策をすればいいと思う。

中でもこれは筆者は大事だと思う。

 

 

1、結論ファースト

これは面接対策の鉄板ですね、最初に結論を話し、後から理由話すという方法です。面接だけではなく仕事で上司に何かを報告する時、またはTOEFLのスピーキングパートに使えます。(経験者は語る)

 

 

2、話す時できるだけ、体や手を使って表現する。

意識高い系の言葉で言うとノンバーバルコミュニケーションらしいです。

これはやるだけ自分の話すことに対して熱意が入りやすいくなります、それだけではなく面接官に力強さと印象付けができます。

 

 

3、話すことを長くて1分30秒以内に。

上記2番を守り、いつの間にか話していることに熱が入り、話が長くなることってあるよね~。だけど面接官はそれを何百回、何千回も聞いてきてるからいっぱい話しても覚えられないし、印象にも残らない。話は短く、簡潔かつ情熱よく話そう、

 

 

4、話すとき自分が普段出している声の2倍大きく話そう。

要するにハキハキ話すことです。特に入室の瞬間はティガレックス並の咆哮であいさつし、質疑応答の時は宝塚の入試みたいに面接官に聞こえやすいよう声を発しましょう。そして、退出時は半沢直樹がお辞儀するようなイメージで頭を下げ、部屋から出ましょう。

 

 

2016/8月中旬

面接、筆記練習の傍に、何もいしないのはまずいと思い、社会人といっぱい話すチャンスを作るためインターンをする。(対人能力を上げるため)

 

そこで2015のボスキャリの外銀選考で得た伝手を頼って、某外資系金融機関でインターンをさせてもらうことに。

期間は約一週間だが、得たものは本当に大きかった。

企業の財務分析、バンランスシートの見方、そしてケーススタディを通じて社会人からアドバイス等は本当にありがたい。それだけではなく就活の相談もできた。

 

インターンを通じて出会った学生の仲間、そして社会人の先輩方は今でも連絡を取り合っているが、彼らと会って思ったことは自分が如何に力及ばずな部分が多いと言うこと。

それをその時に知れて、努力するべき箇所が浮き彫りになってすごく感謝している。

 

 

インターンするか迷っているなら絶対した方がいいとオススメする。

 

 

2016/9月

 

2016年のボスキャリ参加企業が確定し始めるので、自己分析で得た自分の行きたい業種、企業などが来てるがどうか調べ、エントリーシート、レジュメの作成等を行う。

 

 

 1.参加方法

ボスキャリに参加したい場合は、まず運営サイトのCFNへ行き、会員登録を済ませなければならない。就活生は無料で登録でき、その後個人の和文レジュメと英文レジュメを作成し、志望している企業にレジュメを申請、そして書類審査の合否待つという流れだ。

 

この志望先に対する事前応募は二ヶ月前にやっておくのがベスト(早ければ早いほど企業側も入社への熱意を感じるだろうし)、最低でも一ヶ月前までには第一志望群にレジュメを送ろう。

 

書類が通ったら企業から面接日時に関するメールが来る、ほとんどの企業はサイト用のメールに送るが、たまに個人のメールに送って来る企業もあるので要注意、もちろん面接の前に筆記試験があるのでそれもしっかり勉強しよう。

 

テスト形式のほとんどがWEBだが、企業によってはボスキャリ会場で直接受けさせられる所もある。

 

 

 2.注意すべき問題:時差、ケイタイ、土地勘

 

ボスキャリは名の通りアメリカ・ボストンで行われるジョブハンティングイベントである、そのためアメリカまで行って就活をしなければならない。ここで気をつけなければならないのは時差、ケイタイ、そして土地勘だ。

 

まず時差だが、航空チケット予約の際に気をつけるべきである。旅行をよくする人なら大丈夫だろうが、時間把握をミスると余裕のある行動が取れなくなる。最低でも、イベントが始まる2日前にはボストンに着き、イベント会場の下見をしたほうがいい。(もちろんアメリカに行くので、ESTAの申請も忘れずに)

 

ケイタイと土地勘も非常に大事で、上記で述べたようにできればイベント2日前にはボストンに着き、会場の下見をした後、ケイタイが使えるがどうか確認しよう。使えなかったらプリペイドのsimを買って、ケイタイを使えるように準備しておこう。なぜなら会社からの面接合否等の連絡は電話でかかってくるため、間違えてせっかく掴んだチャンスを手放さないように。

 

そして土地勘だが、これはイベント会場近くのWIFIが使える場所と印刷のできる場所の把握で十分。wifiはあったら困らないだろうし、当日のニュースをチェックすのに便利だ。印刷できる場所だがこれは最優先事項である、なぜなら会場内では企業に対してWALK-IN(興味のある企業の担当者に和文と英文のレジュメを渡し、面接を受けさせてもらう)ができるため、自分のレジュメを印刷できるところを一つ把握しておこう。

 

 

3.当日会場へ持って行く物

・ケイタイ

・筆記用具

・ポケットサイズのメモ帳

・履歴書に貼り付ける用の写真

・糊

・和文履歴書、英文レジュメ

・水、ガム(ブレスケア用)

 

以上の事前準備ができ、かつ注意すべき事項を頭に入れた状態でボスキャリに臨みましょう。

開催期間は3日間ではあるが、何回も何回も面接する羽目になるので、体力がめちゃくちゃ入ります。

 

 

頑張って、どうぞ。

 

 

 

以上part3。

 

 

 

次回予告

ついに最終決戦の火蓋が切って落とされた!すべてはこの三日間のため、全てをかけて準備して来た!

果たして、PM2.5先輩は納得のできる就活ができるのか!?

 

 

次回:ボスキャリ、再び。

 

 

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 筆者紹介:PM2.5先輩
最終学歴:そこら辺の大卒(一応中国では1,2位を争ってるらしい)
資格:HSK6級、TOIEC800点以上(入社後のTOIECテスト、800以上じゃなかった、アーナキソウ)
就職活動時期:2015年10月~2017年1月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある中国北京にいる海外大生の就活 part2

 

 

 

 

 

 

 

かわいいワンちゃんとの生活ブログを期待してたあなた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念!就活関連のブログでした!!

 

 

 

 

 

いきなりすみませんでした。

最後にうちの癒し系美少女、ピコちゃんの写真あるから許してください、なんでもしますから!(懇願)

 

 

 

 

 

前回の記事、たくさんアクセスをありがとうございました。

 

 

 

 

暇で始めたブログがまさかこんなに多くのアクセスがあるとは...どうやら筆者以上に暇な方がいらっしゃるみたいですね。(ツンデレ

 

 

 

 

正直言うと筆者は就活で大失敗をしました。

 

 

 

 

 

自分が心底行きたいと思ってる企業から内定を貰うのも大学の同期に比べると一番遅かったです。

遠回りした分、得たものはあったのでそれを伝えればと思っています。

 

 

筆者の就活失敗例を教訓として、多くの方々にこいつにはなりたくないと思って頂ければ幸いです(特に海外大生)。

 

 

 

 

 

 

Part 2:企業研究と筆記試験の大事さ

 

 

 

 

 

 

2016/4月上旬

卒論を完成させ、日本へ帰国し就活を開始する。総合商社7社にエントリーし、ESの作成、筆記試験の勉強に取り掛かる。

 

ESについてはしっかりと企業研究と自己分析をした上で作成しよう。自己分析についてpart1で記述したので、ここでは企業研究の仕方を述べたいと思う。

 

 

 

 

企業、業界研究の仕方

孫子の言葉でもあるように戦う相手のことと自分のことをちゃんと把握していれば、内定はもらえます。

企業の人事からしてみても自社のことを全くわからない学生に内定をあげるほど余裕はありません。

少なくとも受ける会社の

1.業界情勢動向(業界全体が活気付いてるなのか、落ち込み気味なのか等)

2.会社のビジネスモデル(どういった仕事の流れでで儲けを出してるか)

3.どういった人材 (オラオラ体育会系か、スマートインテリ系とか)

を求めているかを把握しよう。

 

流石に企業のバランスシート、IRなどまで把握しなくてもいいが、会社入った後嫌でも見るから今のうちに見れるようになっておこう。

 

就活生のための10分財務諸表講座①~損益計算書とは - 就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~www.syukatsu-buddha.com

 

とはいってもいきなり財務諸表なんて見たら、スーパークルーでデキます学生を装いてるの諸君でも難しいと思うので、上記の記事から軽く勉強しよう。

 

 

 

 

1.業界情勢動向研究

受ける企業の業界を知っておくと、その企業の発展方向が見えてくる。

例えば、商社なら近年なら資源安で、多くの商社が非資源で頑張って稼ごうとしている。

メーカーで自動車なら自動運転技術の開発に躍起になっているはず。

金融ならは来るべきフィンテックに対してどういう対抗処置があるかなど知っておくと面接でかなり評価される。

研究のやり方としは日本経済新聞四季報などに目を通すと良いだろう。

 

でもぼくぅ...海外の大学にいるから日経、就活関連の本読めないにょん!と言う奴は電子版を購読して、どうぞ。

流石に今から行く業界が斜陽産業で、内定貰ったのはいいが、内定ブルーになったって事がないように。

 

 

 

 

2.会社のビジネスモデル研究

業界全体を把握したら、今度は志望先の研究をしよう。

企業の理念・ビジョンの把握はもちろんとして、企業がどの分野で、どのような手段で儲けを出しているかをしっかりと頭に入れよう。

よく商社マン、広告マンの仕事が華やかに見えるが、実はめちゃくちゃドメスティックかつ泥臭い仕事である。

ビジネスモデルは企業のホームページで事業紹介の所を見れば良いだろう、プラス各事業の売上、利益率の比較等も見ておこう。

 

志望先の強み、弱みが分かれば、志望先に対して私はこのような貢献ができますと面接でアピールできる。

これをうまく企業と自分をマッチングさせれば内定は簡単である。

 

 

さらっと、業界・企業研究の大事さを述べたが、あまりそれって大事なんだという実感がわかない学生がほとんどだと思う。

なのでここではいくつか就活に役立つ就活関連のサイトを授ける。

まあ気軽に見て、こういう企業、仕事があるんだ~(小並感)と息抜きに見てほしい。

 

①まずは就活初心者はMY就活ネットだ。文系も理系も関係なく、就活生ならだれでも参考になるような情報がここにある。

www.myskc.net

 

 

②次は理系の就活生用の就活サイトだ。サイトを作っておられるのは化学メーカー勤務の営業マン。理系の就活事情に詳しく、理系就活生にとって参考となる記事がたくさんある。もちろん、文系向けにもたくさん記事を執筆している。

nomad-salaryman.com

 

 

③三つ目に筆者大好きの就活ブッダさんの就活ブログだ。業界研究、企業分析で網羅している企業は文系寄りではあるが、まったり高給、合コンでモテたいなどの野望がある文系就活生は目を通したほうが良い記事がたくさんある。

www.syukatsu-buddha.com

 

 

 ④最後は外資系、日系トップ企業という茨の道へ行こうとしている者の贈り物だ。当サイトにあるエントリーシート、就活体験談は面接等の対策に非常に役に立つ。筆者はこのサイトを嘗め回すかの如く凝視し、就活情報を得ていた。

gaishishukatsu.com

 

 

3.どのような人材を求めているかを見極める

どんなにある企業へ行きたくても、自分(性格、価値観、やりたい事など)がその企業に合わなかったら、やはりその業種に向いていないし、取ってもらえない。

だが、どうしてもその企業へ行きたい、金融マンとなってWolf of 大手町かの如く巨万の富を築きたい、広告マンとなって毎日女の子持ち帰りしたい(電通マン並感)、そんなあなたにはOB訪問をお勧めします。

OB訪問とはその企業に勤めてる人を呼び出して、どんな事で生き甲斐を感じていますかと哲学的な質問をして、ごはんを奢って貰うと言うとても楽しい就活イベント。

実はこれがかなり大事で、彼らを知ることは会社そのものを知ることにも繋がるし、彼らの考え、やりたい事に対して同調できればもしくはすれば、その会社から内定を頂く可能性が高くなる。だからOB訪問は絶対にしようね!(企業はたくさんの人の集まりである、自分と比較的考えが似ている人は必ずその企業にもいるので、できるだけ多くのOBに御飯奢ってもらい、知り合って行こう。) 

 

 

 

上記の三項目をしっかりと取り込み、ESの作成に取り込もう。でなければ、書類選考で落とされ、悔しい涙を見る羽目になります。(筆者体験談)

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/4下旬~6月中旬

日本で就活頑張るも大失敗(絶望)

総合商社7社全落ち、一気に就活の先行きが怪しくなる。

一社最終面接落ち

一社一次面接落ち

残り五社、書類選考落ち...

敗因は筆記試験の勉強不足によるものが一番大きかった。(涙目)

筆者は正直学歴さえあれば、筆記なんで通るだろうと勘違いをしていた。(だってSPI難しいもん)だが、どんないい大学を出ても、やはり志望先の企業が設けいているボーダーラインを越えなければ、書類選考は絶対に落ちる。

商社のボーダーラインはおそらく日本企業の中でも最上位の部類に入る。

なので下に筆記試験の勉強の仕方を記します。

 

 

 

筆記試験勉強の仕方

それはとても簡単

まず志望先の企業が実施している筆記テストを調べましょう。

商社はSPI(三菱商事はGABだった)、金融はGABがほとんどだと思う。

筆記テストは志望先の企業が採用している物に合った参考書を買おう。志望先がSPIを実施予定なのに、GABを頑張って勉強しても涙目を見る羽目になります。筆記テストは慣れですから。

 

とは言っても筆記試験はそう簡単に慣れたりはしません、やはりある程度の難易度があるので、ちょっとやそっとでは高得点は取れません(特に長年海外にいた海外大生にとって日本語受験での数学、国語は地獄)。

 

なので基本的な勉強方法は本試験一か月前から短期集中で取り組み、テキストをできるだけ多く繰り返し勉強する(3周がベスト、筆者は5周がんばった)がベスト。

長期的に勉強してもいいが、就活時期はモチベーションを保つのが難しいため、筆記試験の勉強が続けにくい。なので短期に集中して取り組み、できるだけ筆記試験以外に時間と余力を回すほうが得策である(面接の練習、OB訪問など)。

 

 

以下は本の紹介でしゅ。

 

 

SPI

 

 SPIペーパーベースならこれ!

【主要3方式〈テストセンター・ペーパー・WEBテスティング〉対応】これが本当のSPI3だ! 【2018年度版】

【主要3方式〈テストセンター・ペーパー・WEBテスティング〉対応】これが本当のSPI3だ! 【2018年度版】

 

 

SPI・WEBテスティングならこれ!

これが本当のSPI3テストセンターだ! 【2018年度版】

これが本当のSPI3テストセンターだ! 【2018年度版】

 

 

上記どちらかを1周(2周)ほどやり、下記の参考書に進み、2周(3周)やりましょう。

 ※()は筆者がやった回数、筆者くらいのザコ就活生はやって、どうぞ。

 

2018最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集

2018最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集

 

 

 

 

GAB

 

必勝・就職試験! 【Web-CAB・GAB Compact・IMAGES対応】CAB・GAB完全突破法! 【2018年度版】

必勝・就職試験! 【Web-CAB・GAB Compact・IMAGES対応】CAB・GAB完全突破法! 【2018年度版】

 

 

 GABに関してはこれ一つで大丈夫と思うが、筆者みたいな肝の小さい小心者は下の参考書もやって、どうぞ。これは3周やればOK。

 

CAB・GAB完全対策 2018年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策4)

CAB・GAB完全対策 2018年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策4)

 

 

 

 

 

 

2016/6中旬

日本での就活に失敗し、見切りをつけて、中国に戻るアル。悔しすぎて帰りの飛行機で大号泣。(ANAのCAむちゃくちゃ慰めてくれて、今思い返したら草生える)

 

 

 

 

 

2016/7中旬

無事大学を卒業し、学位や卒業証明書を取得し日本に本帰国する。

ついに内定無しで卒業してしまい、クソザコナメクジ既卒と化してしまった筆者。もう悠長に構えている場合ではなかったため、北京にいる間これからの就活プランを立てて、帰国後すぐ就活塾のコーチ陣に相談した。

 

 

以上Part2

 

 

次回予告(エヴァの次回予告思い浮かべながら読んでね!):

日本での就活に敗れたPM2.5先輩、人生に絶望した彼に就活プロはやさしい言葉を投げかけなかった、果たしてその意味とは!?ついに始まった夏休み、この期間を人生最後の至福の時とするか?それとも人生最高の雌伏の時とするか?そこで先輩が下した決断とは!?

 

 

次回PM2.5先輩の就活記、part3「涙のむこうへ」

 

 

 

 

 

 

 

この次もサービスゥ~サービスゥ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すみませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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筆者紹介:PM2.5先輩
最終学歴:そこら辺の大卒(一応中国では1,2位を争ってるらしい)
資格:HSK6級、TOIEC800点以上(低いですね、これは低い)
就職活動時期:2015年10月~2017年1月

 

※写真はうちの癒し系、ピコちゃん。ピコ太郎に因んで名前付けたと思っている輩は、ファラリスの雄牛で焼かれて、どうぞ。

 

 

 

 

とある中国北京にいる海外大生の就活 part1

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筆者紹介:PM2.5先輩
最終学歴:そこら辺の大卒(一応中国では1,2位を争ってるらしい)

資格:HSK6級、TOIEC800点以上(低すぎぃ!)
就職活動時期:2015年10月~2017年1月
 

 

 

 

 

 皆さんこんにちは!
2016年7月に大学を卒業し、今年4月から愛知にあるメーカーで働く者です。
私は中国北京にある大学で5年間過ごしました(1年大学に入るための浪人期間、あと4年生は学士取得の勉強期間)。
 


海外生活は本当に楽しいものでした、ですが就活となるとトラウマモノです。大学の後輩のためにも、私がどういったことで悩み、どういったことを事前準備したほうが良いのかを伝えるために、5冊ある就活ノートを見返しながら記事を書いてます(感無量)。
 
 
海外大生の就活について私が知ってる限りのことをお伝えできればと思います。

 

 

 

 

 

その前に、まずは北京名物のPM2.5をどうぞ。

 

 

 

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くさそう(直球)

 

 

 

 

 


ええ、つづきまして、私個人がどういった就活をしたのか簡単に紹介したいと思います。
 
 

 

 

 


Part 1:自己分析の大事さ
 

 

 

 


2015/08
就活開始
まず情報収集、企業研究(とりあえず自分の知ってる企業から調べ出す)から始める。
まったく準備してないよ(やべぇよ・・・やべぇよ・・・)
 

 

 

 

 

 


2015/10
Work in japanに参加する
緑の銀行、ボストンコンサルティングに応募するも全落ち(絶望)
面接でまったく面接官にウケる話ができなかった、事前に準備したエントリーシートを丸覚えで面接に挑んだため、うまく面接で話すことができなかった〔超かみかみのコミュ障のガンダムオタクみたいなしゃべり方だったと思う、しかも話す内容が超長い、緑の銀行の面接官もえぇ...(困惑)みたいな表情だった草〕。

 

落ち着いて、ゆっくり話して伝えることの大事さがはっきりわかんだね。
 

でもすごく悔しかった...

 

work in japan(启程日本)

work in japanとはリクルートが現在中国で手掛けている、中国語人材を日本企業に斡旋するというサービスだ。

開催時期は毎年の10月(ちょうど学期が始まって一カ月くらい経った後)、参加企業は日本の一流企業や日本に支部を持つ外資系の企業だ。筆者は予行練習だと思い、参加したのだが戦艦大和並に撃沈したのである。

 

 

 

 

 

 

 


2015/11
ボストンキャリアーフォーラムに参加する(一回目)。
三菱商事、赤の銀行、外銀のインターンなどの選考を受ける。
赤の銀行から内定をもらう、三商と外銀のインターンに落ちるが外銀に興味を持ち始める。


ボスキャリは三日間あるが、志望度の高い企業は一日目に入れるべき。
理由
1、人事側から考えて、初日に受けてくれる学生のほうが熱意があると感じる。
2、二日目、三日目に選考を受けると、受かるパイが小さくなるため(企業が学生の囲い込みで初日で内定を出し尽くす可能性がある)。
 

 

 

 

 


2015/12

内定を頂いたのだ、しかも日本メガバントップの赤の銀行である

非常にうれしく思っているがなぜがピンと来ない。

自分は本当に銀行に行きたいのか? 


内定後、日本の銀行で務めることのメリットとデメリットを調べたのである。

 

 

その時自分が求めていたカッコよさ、漠然と抱いた将来の姿とは合致していたのだが、デメリットとして筆者の性格と合わないと感じていたのである(ストレスフルな行員生活、どこに飛ばされるかがわからない勤務地等の理由)。

 

 

 

これは生を受けて以来、はじめて真剣に悩んだのである。
悩んでも仕方ないと思い、その道専門のプロに相談しようと思い、就活塾へ通おうと決心する。
 

 


就活塾で得られるもの


海外大生の就活でやはり一番の問題のとなるのは情報である。具体的な企業の情報(企業研究で得られない)、企業の求めている人材や価値観、企業の選考ステップに関する情報、OB訪問で得られる会社の裏情報、勉強会などでの情報交換等は日本の大学ならあって普通のものが海外大生にはないということが多々ある。

 


だが、就活はいかにして多くの人と情報交換して、就活を成功させることである。こういった情報を集めるのはやはり容易ではない、特に就活時期になると同じ学校の仲間でも情報交換をしたくないと言うような変な現象が出てくることもある。

そういう時には自分から率先して動いて就活仲間を作ることが大事であるとともに、常に自分の事をなんでも相談できるような人を作ることが大事であると筆者は思う。

 

 

もちろん、ご両親に相談するのは結構だが、あの人たちの就活は今から20年前のものである、まずあてにならない。得られる情報も偏ったものになりがちだ、そこで筆者が選んだのは就活塾である。

 

 

就活塾は就活での自己分析はもちろん、キャリアデザイン(自分の将来への悩みの相談)、面接の練習、ESの添削等を引き受けてくれるものである。
就活はモチベーションを持続させることが難しいものである、自分が落ちて他人が受かるといった事実はやはり辛い、否定された気持ちになる。その時に就活のプロに相談し、与えてくれる客観的指導、意見は本当にありがたいものである。

 


当然、就活塾もボランティアでやっているわけじゃない、しっかりと授業料は取る。
だが、一生一度の就活に自分が真剣に考えないで、適当に就活し、気づいたらやりたくない仕事を40までやり、人生の大半の時間をそれに投じるのは生殺しである。それを少しでも多くの人に相談し、アドバイスを受けて前に進めるだけでも筆者は違うと思う。
 

 

 

 

 


2016/01
納得ができるまで就活をしたいと念頭に置き、日本に一時期帰国し、就活塾に通い始める。
後に詳しく記すが、自己分析の大事さが本当に身に染みて分かる。
 

 


自己分析の大事さ
自己分析ってやる必要ないでしょ、あんなのって。と思う就活生はクソザコナメクジだからやったほうがいいと思うゾ。


簡単に言うと、日系企業はポテンシャル採用で長期的に見込んで人材を採用し、利益を回収する。


だがここで自分のことをうまく分析できずに、手応えのない面接をやると、企業はこんな出来の悪い就活生を取らないとなる。(優秀でないと判断される=投資する人材に与えしない=投資した分帰ってこない)


なぜなら日本のサラリーマンが一生かけて稼ぐ額は約2億円である(総合商社マンなら4億円程度)、プラス一人雇うのに税金、社会保険、年金の積み立てなどを含めるとそれ以上である。こんな高い買い物を企業は自己分析もできない就活生にするはずがない。


じゃ、自己分析すれば内定もらえる!(小並感)と思ったそこの君、話はそう簡単ではない。


自己分析でやることは自分の一生を見つめ直し、何か得意か不得意か、どういったことが好きか好きではないか、これから何をやりたいかやりたくないかを見つめる大事な順序である。

これがないと、就活をするとどうしても薄っぺらい志望動機にしかならない、なぜなら一貫性がないからである。

 

筆者が就活でよくハゲ散らかした面接官様に質問されたのは君の就活の軸(コア)はなんですか?というものだった。当然最初はうまく答えれなくて、筆者も面接官も困るというシュールな雰囲気をものすごく経験した。

 

だが、それも自己分析でしっかりと見つかる。


では自己分析はどうやるのか、簡単である。自己分析の関連の就活本を読めばよいのである。でも情弱な諸君はその本さえ見つからないと思うから、筆者おすすめのこの本さえあれば何も怖くないを教えて差し上げよう。

 

絶対内定2018―――自己分析とキャリアデザインの描き方

絶対内定2018―――自己分析とキャリアデザインの描き方

 

 

 

就活塾「我究館」が出している絶対内定である、この本にはワークシートがあり、自分の一生を振り返る点では持って来いである。ちなみに、収録されている館長の就活生への熱い言葉は感動ものである。(これを見て、筆者は就活塾「我究館」への入塾を決意したのである)
 

 

 


 
2016/02
就活塾で自己分析、受ける企業の絞り込み、面接の練習、エントリーシートの添削を頑張る。


自己分析で自分は金融に向かないとはっきりわかる。
 


なぜなら自己分析前、筆者は高い年収、激務上等、社会的ステータス(合コンでモテる)が揃う企業しか受けていなかったのだ(これが所謂ミーハー就活生)、だが自己分析の後に筆者は高い年収、まったり高給、社会的ステータス(合コンでモテる)を求めている事と分かる。

 

 

そこで筆者は総合商社を目指すことになる(結局またミーハーな就活)。

 

 

商社も銀行と同じでかなり激務ではないかという声もあると思うが、商社マンのステータスはそれさえも上回ると筆者は思ったのだ。(合コンのモテ具合と婚活女子が失禁するほど年収があれば、激務でも全然構わないと思ったのである)

 


だが出世競争の激しい銀行ではダメだと考えるようになる、プラス自己分析で自分の性格が日本の銀行に合わないとわかる(筆者は大雑把でマメではないため、日系金融の減点方式の人事評価に合わない)、赤の銀行の辞退を考える。

銀行や証券等金融機関を受けようと思ってる人はこの記事に目を通したほうが良い、これを見てそれでもと言うのなら君は本当の金融マンだ。

メガバンク・地銀・証券志望の就活生へ。金融エリートの没落 - 就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

 

記事を作成しているのは就活ブッダさんだ。就活に非常に参考となる記事をたくさん執筆されておられる方だ、筆者も就活時期はとてもお世話になった。文章力の高さとドSな物言いほんとすこ(どM)。

 


 

 

 


2016/3
赤の銀行を辞退し、日本で就活をするために、一度中国に戻り、卒論を早めに終わらせる。
2016年の就活スケージュールでは3、4月にエントリと筆記試験がある、5月に一次、二次面接等があり、6、7月に最終面接があって終わる。中国の大学の卒業時期は6、7月であるため、卒論とか卒業の手続きとかやりだすとと就活できないため、早めに卒論だけ終わらせる算段を立てたのである。

 

 

 

 

 


 
以上part 1
 

 


次回予告:part 2 万全を期した筆者に、日本の就活が襲い掛かる。果たしてPM2.5先輩は内定を頂けるのか!?